わたしたちがめざす未来 逢桜の里のビジョン 認め合い、必要とされ、人がつながり、笑いあえる居場所「里」がひとりひとりにある めざす未来をつくるために 逢桜の里のミッション 人がつながり、笑顔あふれる「居場所」を創造する わたしたちがあの日学んだこと 熊本地震を経験して 2016年4月16日。熊本県でマグニチュード7.3の地震が発生し、私たちの生活も価値観も一変しました。それは幼い子どもたちも同様です。 この地震で私たちが学んだことは、「人間が作ったものはすべてなくなることがある。」「後世に残していくべき重要な古文書も美術品も一瞬にしてなくなってしまうことがある。」ということです。 ではその時「私たち大人は子どもたちに何を残していけるか?」と考えてみると、子どもたちにいろいろな事を経験させ、自分の力でしっかりと生きていく術を教えること。そして、この地震で学んだいろいろなことを子どもたちが語り継いでいく、すなわち「語り部」となっていくということです。 震災直後、今まで当たり前にあった日常が失われ、蛇口をひねっても水は出ず、スイッチを入れても電気は使えず、ガス栓をひねってもガスは使えませんでした。 天変地異の続く日本で生き抜く術を子どもたちに経験してもらい「語り部」となってもらいたい。「子どもたちがこの地震のことを忘れずに、しっかりと前を向いて歩んでいけるように」「大人も子どもも皆つながっていきたい」これが逢桜の里の願いであり、目標に活動していきます。 みんなの里のみんなのルール 逢桜の里のお約束 逢桜の里では、大人も子どももルールは同じ。簡単だけど、一番大事なお約束をみんなで守っています。 1.笑顔で挨拶をする2.自分がされて嫌なことをしない言わない3.何かしてもらったら「ありがとう」と言う4.自分のものは自分で考えて片づける5.ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)をする 代表メッセージ わたしたち「逢桜の里(あいらのさと)」は、ご飯と味噌汁(発酵食品)を「共に作り共に食べ共に過ごす」ことで心の貧困を解消し居心地の良い場所づくりを目指して活動しています。 逢桜の里の願いは、「里づくり」活動をされているみなさんに逢桜の里に集まった物を「おすそわけ」し、熊本中に居心地の良い「里」が沢山出来る事。熊本が笑顔でいっぱいになる事です。 わたしたちと共に「里づくり」を楽しみましょう! おかえりなさいいつでもここでまってるよ NPO法人逢桜の里 代表 上野 恵美