【西山嵩人のsato日記#3】逢桜の里との出逢い(前編)

みなさんこんにちは!
西山嵩人です。

皆さんお家で過ごしていますか?
私は、大学院生ですので、お家で遠隔講義を受講したり、本を読んだりして毎日を過ごしています。

今回は3回目のブログになりますが、過去のブログにはコメントもいただきました!
お時間を割いて、私のブログを読んでいただきありがとうございます。
今後もコメントには全て目を通して、返信もしていきますので、是非ブログを読んで、コメントいただけるとありがたいです。
今後ともよろしくお願いいたします!

さて、過去のブログでもお伝えした通り、このような状況で逢桜の里の活動もほとんどストップしており、里の様子をお伝えすることはできません。
ですので、今回と次回の2回は、あるお話をさせていただきます。

実は、逢桜の里の活動に足を運んでいただいた方から、「どうして大学生が逢桜の里で活動しているんですが?」「どういう経緯で逢桜の里にいるんですか?」と過去によく聞かれていました。
確かに、普通の大学生が、プロフェッショナルな社会人の方々と一緒に活動しているなんて不思議ですよね。

実は、私が逢桜の里で活動するまでに「二度の出逢い」がありました。
その「二度の出逢い」について、今回と次回に分けてお話ししたいと思います。

ということで、今回は「一度目の出逢い」についてお話しします。

2016年4月、私は熊本の崇城大学という大学に入学しました。
そして、入学してすぐの4月14日と16日に熊本地震が発生しました

あの時は本当に恐かったですよね…
熊本地震が発生したことで、入学して1週間で休校になりました
あの時は本当に大変だったなぁ…

そして、地震から1か月に大学が再開し、私は課外活動の一貫として、「崇城大学SCB放送局」というチームに加入しました。
この放送局は簡単に言うと、「つながりの力で地域活性化・地域イノベーションを起こそう」というコンセプトで活動しています。
地域活性化や地域イノベーションを起こすことを目標に、大学で番組を作ってケーブルテレビで放送したり、YouTubeで配信したり、また、番組づくり以外にも様々な活動をしています。

そんな放送局で活動をしていたある日、滋賀県や京都府にある「CLUB ATTRACTION」という団体と出逢いました。
この団体は、子どもたちの生きるチカラを育むために、関西を中心に活動している団体です。
学生さんも多く所属している団体ですが、その団体の皆さんが、「熊本地震が起こり、普段遊ぶところが被害を受けて封鎖され、少なくなってしまったことで悲しんでいる熊本の子どもたちに向けて支援をしたい」というお話を持ってきてくださり、CLUB ATTRACTIONとSCB放送局、さらに、熊本大学や熊本学園大学の学生さんとチームを組みFUN RUNというイベントを行いました。

そして、このイベントの運営を通して、逢桜の里の副代表である西原さんと私は出逢いました
一緒にイベントを運営して、的確なアドバイスをくれたり、子どもたちにもめちゃくちゃ慕われている様子を見たりして、凄い方だなぁと思ったのを覚えています。

イベントも終わり、約1年後の2017年8月。
当時、大学2年の夏休み期間中だったのですが、CLUB ATTRACTIONの皆さんが、関西の子どもたちを連れて、熊本に遊びに来ることになり、私が熊本を案内することになりました。
関西の子どもたちと市電に乗ったり、地震で崩れた熊本城を見に行ったりしていたのですが、スケジュールの最後に「熊本の子ども食堂を見にいく」という予定が組み込まれており、私も一緒に行くことになりました。
何もわからずに若葉コミュニティセンターに行き、そこで、代表の柿木さんやボランティアの方々、若葉の子どもたちや住民の皆さんと出逢いました。

そうです。
ここで私は、逢桜の里と初めて出逢いました。

1年前、西原さんと一緒にFUN RUNを開催したというつながりがあり、逢桜の里の活動を見学することになっていたようです。
その当時は、「里づくり」という活動ということや「若葉コミュニ亭」という里とも知らず、本当に何もわからないままみんなと一緒に料理をしたり、若葉の子どもたちやおばあちゃんたちとお話をしたりしました。
何もわからないまま里での時間を過ごし、帰るときに、柿木さんに「またいつでもおいでね」と言われて、その日は帰りました。

長くなりましたが、これが私と逢桜の里との「一度目の出逢い」です。
この日、初めて逢桜の里のことを知りましたが、「ここはあったかい場所だなぁ」「ここにいる皆さんは本当に優しいなぁ」と感じました。
これから少し時間が経ち、逢桜の里と再会することになるのですが、それは次回にお話しします。
お楽しみに!

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